このツール名は「ギターポ」にします。ギターっぽい音でコードを演奏したい!

コマンド

{コマンド}内では全角文字はエラーになります

「bpm」短縮形「b」

1分間の4分音符数を設定します 
  初期値は120です
  基本音長4分音符や「;<>.」の音長も変化します
  基本音長を変更するので以後の演奏全てに影響します
   
例:
{b=105}4分音符が1分間で105個です
     4分音符の音長は 60/105=0.571428秒です

「volume」短縮形「v」

基本音量を設定します
  初期値は0.5です
   
例:
{v=0.4}基本音量を0.4に設定します

「capo」短縮形「ca」

capoをセットしたいフレット位置を
  指定します 初期値は「0」capoなしです
  設定値はマイナス側も可能で範囲はー10から20までです
   
例:
{ca=2}capoをフレット2に設定します

「capore」短縮形「car」

capoを現在位置からの相対位置を
  指定します
  設定値はマイナス側も可能です
   
例:
{car=2}capoを現在位置から2個移動します

「chord」短縮形「c」

{c=名前:データ}名前は半角大文字「A~G」
で必ず始まり半角英数字と「_」が使用できます。
  「♭」は英字小文字の「b」で代用し   「/」は「on」で代用しています
  マイナーは「m」メジャーは「M」を使用しています。
  登録されていないコードはご自分で登録してください。
  新規登録も更新も可能です
  データは必ず6弦分6個をカンマ区切りで記述「-1」は
  ミュート「0」は開放その他の数字はフレット位置です
   
例:
{c=ConBb:-1,1,2,0,1,0}
  実際に音を鳴らすには「(」「)」「&」「/」を使用します

「type」短縮形「t」

{t=名前:データ}名前は半角英数字と
  「_」が使用可能 新規登録も更新も可能です
  よく使うリズムパターンをデータとして登録し「/」で
  登録データと置換され演奏されます
  音長は継承され不特定になるので一旦データを「;」で
  4分音符に初期化してから望む音長に設定し直してください
   
例:
{t=sam1:;>(>()<(>()}で登録
      {t=sam1}で呼び出して「/」で演奏、コード変えて
      {t=sam1}C/Em/G/ 連続で演奏も可能です

「arpeggio」短縮形「a」

{a=名前:データ}名前は
  半角英数字と「_」が使用可能 新規登録も更新も可能です
  登録されたデータを実際に演奏するのは「&」で
   データの弦番号を順に鳴らします
   {a=5a:5,3,2,1,2}で登録{a=5a}で呼び出し「&」で演奏
  データ個数は任意でカンマ区切りで記述します
 

「arpeggio」データ仕様は


  1~6は鳴らす弦番号
  7はダウンストローク
  8はアップストローク
  9はブラッシングダウンストローク
  0はブラッシングアップストローク
  -1はミュート休符
  -2スラム奏法の叩く音1コツ
  -3スラム奏法の叩く音2ドン
  
音長は
「arpeggio」が継承した音長をデータ個数で割った値です
   なので3連符や5連符も簡単にできます
  
例:
{arpeggio=aaa:5,3,2}または{arpeggio=aaa:-2,7,8,7,8}
    継承した音長の1/3または1/5の音長で順に鳴らします
  
音程は
現在設定されている「chord」により決定されます
  
個々の音長を変えたい
場合は10の位で指定します
  10の位は音長の割分をプラス 3個のデータなら1/3だが
  
例:
{arpeggio=aaa:25,3,2}5弦だけを3倍の音長にする
    10の位が2なので全体は(3+2)に分割され(1+2)の
    音長割合となる
  
個々の音量を変化させたい
通常は「arpeggio」が継承した音量
  100の位は音量で100なら強調200は強く強調
    900は弱めになります
    
例:
{arpeggio=aaa:225,3,2}5弦だけ3倍の音長で強く強調
  
同時に鳴らす
  1000の位以上は同時に鳴らす弦番号
    
例:
{arpeggio=aaa:123325,3,2}
     ルート音5弦と1弦+2弦+3弦を同時に鳴らします
  
特別な扱いとして

   「@」でarpeggio名を挟むとデータを呼び出せます
    
例:
{a=s1:6,1,2,3}{a=s2:5,3,2,1}C@s2@&G@s1@&
    コードCで5,3,2,1弦を順に鳴らしGで6,1,2,3弦を演奏
     「type」データ内で&を使いたい時にも使用できます

音の長さ

「;」

音長を4分音符の音長に戻します
   4分音符の音長は「bpm」によって決定されます
   「bpm」が120なら4分音符の音長は0.5秒
   「bpm」が100なら4分音符の音長は0.6秒

「<」

音長を2倍にします4分音符⇒2分音符 2分音符⇒全音符

「>」

音長を半分にします8分音符⇒16分音符

「.」

音長を1.5倍にします4分音符⇒付点4分音符 
   1音のみ有効です

「.2」

音長を1.25倍にします4分音符⇒4分音符+16分音符 
   1音のみ有効です

「.3」

音長を1.75倍にします
   4分音符⇒4分音符+8分音符+16分音符⇒複付点四分音符 
   1音のみ有効です
全ての音長は「bpm」コマンドによって変化します
   
例:
{bpm=120}なら4分音符の音長は60÷120=0.5秒
    {bpm=100}なら4分音符の音長は60÷100=0.6秒

音量

「$」

音量を基本音量に戻します
    初期値は0.5
    基本音量の変更は「volume」コマンドです

「"」

音を強く強調します これは1音のみです

「'」

音を強調します これは1音のみです

「~」

音を弱くします これは1音のみです

「+」

音量を上げます 以後も継承されます
 「+数字」数字は2から9「+」をその個数分連続と同等です
 「+3」=「+++」

「-」

音量を下げます 以後も継承されます
 「-数字」数字は2から9「-」をその個数分連続と同等です
 「-3」=「---」

音を発生

「(」

ダウンストローク上から下へ弦を鳴らします

「)」

アップストローク下から上へ弦を鳴らします

「*(」または「*)」

ブラッシング(ミュート状態)で鳴らします
   ダウンストロークまたはアップストローク

「*2(」または「*2)」

スラム奏法の叩く音1

「*3(」または「*3)」

スラム奏法の叩く音2

「!(」または「!)」

弦を同時に鳴らしますします

「^(」または「^)」

ストロークを早くします

「/」

コマンド「type」で登録されたデータに置き換えて演奏します

「%」

休符 現在の音長で無音にします

「&」

コマンド「arpeggio」で登録されたデータを演奏します
  音長は継承されるので予め望む音長に設定する必要があります
  
例:
{arpeggio=aaa:5,3,2,1}を8分音符で鳴らしたいなら
   登録データは4個なので継承した音長の1/4になり
   {a=aaa};<& 「aaa」のデータを呼び出し基準音符から
    2分音符に変更し「&」で8分音符として演奏されます
   音程は現在設定されている「chord」により決定されます
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連絡先

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