日本語文字列で対象文字列を暗号化
キーとなる簡単な日本語で文字列を施錠（暗号化）します
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文章を暗号化するには
先に文書を入力した後に
「施錠」
をクリックすると
鍵ワード入力枠と実行ボタンが表示されるので鍵となる日本語文字列を入力してから
「実行」
ボタンをクリックしてください。 内部では「
文→３６
」が初めに実行され変換後英数文字列に対して鍵ワードを 使って暗号化し結果を表示します。
「解錠」
はその逆で暗号化された英数文字列を鍵ワードを使って元に戻し
「３６→文」が内部で実行され元の文章が表示されます。
[あいうえお]を
文から３６進数へ変換
すると
→36[7wc0pl8vmhw6b5y60eqc8a2sqioi0y4q]
となり３４進数で見てみると
→34[1cfj1c1fa0anc0ane0ang0ani0ankanmi]
なんとなく「あいうえお」が見えるでしょ？
このままでは変換手順の逆を辿れば元の文に戻すことは可能です 暗号化するために鍵となるワードを使用します [あいうえお]を[暗号鍵]で
施錠（暗号化）
すると
36[7wc0pl8vmhw6b5y60eqc8a2sqioi0y4q]が
36[3g459l8syl22u639vle73y9ntnp1w482]に変化し施錠完了です
ボタンは他にも英数字文字列を前提として
「３６→３５」
３６進文字列を３５進文字列に変換
[SHIFT]を押しながらクリックすると３６進数を３４進数に変換
「３５→３６」
３５進文字列を３６進文字列に変換
[SHIFT]を押しながらクリックすると３４進数を３６進数に変換
「左↺」
文字列を左へシフトし押し出された先頭文字を
最後尾に追加します
「右↻」
文字列を右へシフトし押し出された後尾文字を頭に追加します
「⇕反転」
縦方向反転します（0⇔Z、1⇔Y、2⇔X・・・）
「⇔反転」
文字列を反転します（前後入れ替え）
「１個↑」
各文字を１キャラクタアップします（0→1、1→2・・・Z→0）
「１個↓」
各文字を１キャラクタダウンします（Z→Y、Y→X・・・0→Z）
「半角英数字以外削除」
スペースや改行などを含め半角英数字以外を削除します コピペなどで施錠された文章を貼り付けると改行やスペースが混じることがあるので それらの削除を目的にしてます。日本語などもすべて消えるので注意して使ってください
「全選択」
文字列全体を選択状態にします
「全ｺﾋﾟｰ」
文字列全体をコピーします
文から３６進数へ変換解説
文から１文字ずつ取り出しその文字コードを
４桁の３４進数に変換して並べ
「あ」の文字コードは１０進数で「12354」３４進数で「0anc」
全ての変換完了後に文字コードを全て足したチェックサムを
その先頭に３４進数文字列で追加し最後尾に「anmi」識別子を追加
「あいうえお」は[1cfj1c1fa0anc0ane0ang0ani0ankanmi]
その全体をひとつの３４進数の大きな数字として認識させ
今度はそれを３６進数に変換する結果として英数字だけの
３６進数文字列が得られ
[7wc0pl8vmhw6b5y60eqc8a2sqioi0y4q]となり変換完了です。
余談ですが「施錠」や「文→３６」を同じ文書で試すと毎回違う３６進文字列になると思いますが これは３４進文字列を作る時に先頭に１文字ランダムに加えているためです 何もしないと先頭が０になる場合あり３６進へ変換後に３４進に戻した時０の文字は 再現されず１文字少ない状態になりその後の４文字ずつの処理がエラーになります。 なので１文字０以外を先頭に足しています
施錠と解錠解説
施錠は文と鍵ワード両方を
３６進数へ変換
した後に文の３６進文字列に 鍵ワードの３６進文字列の１文字ずつを数字として足算し改めて３６進に 戻します
あいうえお→36[7wc0pl8vmhw6b5y60eqc8a2sqioi0y4q]
暗号鍵→36[hplgpotsfv7pvc75x9z7opyy]
足算で36[3g459l8syl22u639vle73y9ntnp1w482]となる
足算結果を３４進数に変換34[k9guiw2swuftmivu6jwm8c9d34sttt1k]しても意味をなしません。
実際の足算はもう少し複雑ですが基本的には足算のみです
解錠は施錠の逆なので暗号文（３６進文字列）から鍵ワードの３６進文字列を 一文字ずつ引算します、結果として元の３６進文字列になるので それを３６進数から文へ変換して元文書が完成です
鍵ワードが違っていたり暗号文が１文字でも違えば識別コード不一致となり解錠はできません。
仮に力業の総当たり（文字コード全てを試す）には１文字の鍵だったとしても１万回以上廻さないと正解には 当たらない英数字（100種類以下）だけのパスワードと違って全角文字は１万種類以上あるので、 これが２文字なら1万×1万、3文字なら1万×1万×1万、10文字なら・・・・・なので解読はほぼ不可能です。
２８０００文字で施錠に１０秒程度、解錠にも１０秒程度かかりました。１万文字でも１秒程度です。 どこが限界なのかは試す勇気がありません。ちなみに３６進の桁数にすると４倍になるので ２８０００×４で１１万桁以上になりますね。
これ暗号かツール
使ってみてください